自社製品【デカンター/セパレーター】

「ユーザー様の夢を現実に！」中国で10年以上タンクを作り続けてきたコトブキだからこそ出来ることが有ります。外注製作の仕込設備とコトブキ100%子会社の江蘇寿技王特種装備㈲の発酵貯酒タンクをセットにしてご提案致します。外注の工程、品質管理をコトブキが請負、安価で安心な設備をお届け致します。国内のアフターサービスも千葉、川崎、四日市、佐賀の拠点から対応致します。

「次のトレンドは、クラフトジン、ウイスキー！」
コストパフォーマンスと信頼の中国製クラフトジン蒸留器をご提案します。
中国外注企業の工程、品質管理をコトブキ（100%子会社の江蘇寿技王特種装備㈲）が請負、安価で安心な設備をお届け致します。
国内のアフターサービスも千葉、川崎、四日市、佐賀の拠点から対応致します。
日本酒、焼酎会社様の新規事業として、異業種からの新規参入の問い合わせを頂いております。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で消毒液不足が叫ばれているなか、消毒用高濃度アルコール製造としての用途も。

■2020年5月
二条大麦生産高、日本一の佐賀県で、ビール用麦芽＝モルトの生産を開始しました。
「ニシノホシ」「サチホゴールデン」「ハルカ二条」などの品種が収穫、乾燥され、 弊社工場で、浸漬、発芽、乾燥、焙煎工程を経て、アームストロング醸造所（現在建設中）のビール、発泡酒醸造用の原料となります。
佐賀の風土「テロワール」、大麦の品種毎の香味の違いが感じられる製品を目指しております。

■SUS製多管式熱交換器のロングライフ化に、チューブシート（管板）の
　チューブ側＋シェル側???　両面シール溶接。

　SUS304やSUS316Lなど汎用のステンレス鋼製多管式熱交換器では、冷却水側（シェル側）環境より応力腐食割れ（Stress Corrosion Cracking、略してSCC）が発生することがあります。このSCC発生のメカニズムは、必ず「すき間」部を起点とする傾向があります。

　この「すき間」をチューブシートのシェル側からシール溶接により塞いでしまうのが、今回ご紹介する熱交換器の特徴です。管束間の限られた空間で、伝熱面積を確保しつつ、チューブシートのシェル側からの溶接を可能としました。化学プラントにおける多管式熱交換器ロングライフ化に、コトブキの溶接技術でお応え致します。

　MTC式－Wカントデカンターは難分離液専用に開発されたデカンターで、在来のデカンターの２倍の性能を発揮し、ユーザー様の収益アップに貢献することが期待出来ます。

• ①来在型と同じ大きさのデカンターで、約倍量の処理量を確保することができます。
• ②脱水効率が飛躍的に向上し、例え難分離のスラッジでも脱水効率が極めて高く、低含液率のケーキが得られます。
• ③液深が大きく有効滞留容量が大きいので、処理液の清澄性が極めて良好であり、ディスク型デカンターに比肩し得る清澄性が得られる。しかも、高濃度のSSでも処理することが可能であり、固形物は脱水ケーキとして排出されます。
• ④無人で連続運転が可能です。

　弊社独自の技術により実現した高性能かつ経済的なセパレーターです。

• ①可動部分がないため、故障の心配がありません。
• ②遠心力・衝突・濾過の３つの分離方式を組合わせて分離効率を高めています。
• ③器内にドレンが残留しないため、気流に乗ってドレンが運びさられる心配がありません。
• ④フィルター及びストレーナーの交換が容易にできる構造となっています。
• ⑤適正な使用の場合、ドレン（９９％）、油ミスト（９５％）を分離します。
• ⑥溶接構造なので、器機本体の材質の指定・フランジの変更等が容易にできます。

→2012年8月化学工業日報に掲載

水深10,000m級の遠隔操作無人探査機「かいこう」にコトブキの
チタンフレームが使われています。